社会保険完備の美容室に就職すると…
- 将来の年金がしっかりもらえる
- 病気やケガのときの補償がある
- 出産・育児・失業などの支援も受けられる
- 保険料の半分は会社が負担してくれる
美容業界では、個人経営のサロンなどで社会保険が整っていないこともあるから、求人を見るときは「社会保険完備」って書いてあるか、しっかりチェックしてくださいね
■厚生年金:将来の安心を
厚生年金ってなに?
厚生年金は、働く人が将来もらえる「年金」のひとつ。 会社などに勤めている人が加入するもので、毎月のお給料から少しずつ引かれて、将来のために積み立てていく仕組です!
将来どうなるの?
厚生年金に入っていると、将来年をとって仕事を引退したときに、国民年金より多めの年金がもらえるようになります。 それだけではくて、もしケガや病気で働けなくなったときも、障害年金がもらえることもあるし、万が一のときには遺族年金もあります。
誰が払うの?
お給料から従業員が半分、会社がもう半分を負担します。つまり、会社がサポートしてくれる制度と言えます。
■ 健康保険:病気やケガのときに助けてくれる制度
健康保険ってなに?
健康保険は、病気やケガをしたときに医療費の負担を軽くしてくれる制度です。 たとえば、病院に行ったときに「3割負担」で済むのは、この保険のおかげになります。働く人は安心して医療を受けられるようになります。
保険料はどうなるの?
保険料は、会社と自分で半分ずつ負担する仕組み。 だから、個人で国民健康保険に入るよりも、会社に入ってる方が負担が軽くてお得!
■ 雇用保険:生活の安心を支える柱
雇用保険ってなに?
雇用保険は、働く人が失業したときや育児休業を取ったときなどに、生活を支えてくれる制度です。 たとえば仕事を辞めたあと、次の仕事が見つかるまでの間に「基本手当(失業給付)」がもらえます。
保険料はどうなるの?
保険料は、会社と本人が分担して支払う仕組み。 2025年度の一般事業では、
- 労働者:0.55%
- 事業主:0.9% 合計で1.45%が給与から引かれ仕組みです。
もらえる給付の種類
- 基本手当(失業したとき)
- 育児休業給付金(育児で休むとき)
- 教育訓練給付金(スキルアップのための学び)
- 高年齢雇用継続給付(60歳以降も働く人向け)
■ 労災保険:働く人の「もしも」に備える制度
労災保険ってなに?
正式には「労働者災害補償保険」といって、仕事中や通勤中にケガや病気をしたときに補償してくれる制度になります。 たとえば、職場で転んで骨折したり、通勤中に交通事故にあった場合などに、治療費や休業中の生活費が支給されます
会社の義務
労災保険は、労働者を1人でも雇ったら加入が義務になります。保険料は全額会社が負担するから、働く人は負担なしで守らることになります。
もらえる補償の種類
- 療養補償給付:治療費や通院費など
- 休業補償給付:仕事を休んだ期間の生活費
- 障害補償給付:後遺症が残った場合の補償
- 遺族補償給付:亡くなった場合、遺族への支援
- 葬祭料:葬儀費用の補助
通勤途中の事故も「通勤災害」として補償されますが、私的な寄り道中の事故は対象外になることもあります。

